【チャイルドシート付きシティサイクル】内装3段変速機ケーブル交換

皆さん、自転車のシフトチェンジしています?
私は、通勤時ストップ・アンド・ゴーが多いので、頻繁にシフトチェンジしています。

今回は、妻の自転車(サイクルベースあさひのプチママン)

出典:サイクルベースあさひ

妻は何も言いませんが、シフトチェンジ時に変速グリップが固く、反応が遅く気になっていました。

内装変速機のケーブル長さ選び

外装変速機は片方の端末が加工されており、装着後ながければ切って調整できました。
内装式は両方の端末に加工がされており、50センチ間隔でケーブルの長さを測らなくてはいけません。

外して実測するのが一番間違いないのですが、自分の自転車ではないのでできず、
ロープを使って、ロープをケーブルにそわせて計測にしました、結果は185センチでした。

我が家のプチママンは約6年前のモデルです。年式や装備により多少変わると思うので、
あくまで参考として、実車を計測されるのがベストです。

イザ、内装3段変速機ケーブル交換

作業ができるように、ベルやブレーキレバーをずらし、スクリュー2本を外しシルバーのカバーを外す。

ケーブルの結合を外すため、ここのスクリューを外し、プラスチック部品を取ります。

溝に合わせて、結合を外します。

変速機のカバーを外します。

緩みどめのナットを緩め、最前方にまで持っていきます。

加工部が溝から外れたあとの写真ですが、手順は、アジャスターを回し変速機側に寄せます。
指で押しているアームを押し込み、加工部をラジオペンチでつかみ、アームを動かし加工部を溝から外します。

ケーブルを引き溝から加工部を外します。

外したケーブル

新品と比べ引きが固く、一部にカバーの破れがあり錆びていました。

ケーブル取り付け、調整

取り外しの逆手順で取り付け、シフトを”2”(真ん中の段)にセットします。

爪先のラインを、

シャフトとツライチになるように、アジャスターを調整しアジャスターを掴みロックナットで固定します。(取り付け時に変速機側に寄せてあるので、前進方向に寄せます)

復旧して、試し乗りして異常なければ完成です。

ケーブル長ささえ間違わなければ、外装式に比べ調整も楽でした。
妻はまだ乗っていませんが、交換したことに気づくか楽しみです。

今回使用した工具

プラスドライバー
オープンレンチ10ミリ アジャスター
精密ドライバー
ラジオペンチ
アーレンレンチ5ミリ ブレーキレバー