台所壁掛け式水栓の修理

皆さん、実家の台所傷んでいませんか?
義理の両親の台所は築45年で床の動線上は浮かんでるし、水栓は締めてもずーっと水が滴る状態です。

床は2022年の5月にDIYにて修理済み

今回は2ハンドル壁掛け水栓の水漏れ修理です。

2ハンドル壁掛け水栓、修理?交換?

築45年の家、DIYで初めての壁掛け水栓交換はやめたほうがいいです。
調べると配管が壁内にあり、水栓を外す際に腐食や劣化で配管ごと抜いてしまう恐れがあります。
交換のつもりが大惨事になるので今回は水漏れ修理の第一歩コマパッキンの交換にします。

コマパッキンの交換にな必要工具

水栓ケレップ交換手順

一番重要:水の止水栓または元栓を締め、交換該当水栓から水が出ないのを確認してください

ハンドル上部のキャップをカッターなどの鋭利なものでこじ開けます。

プラスネジで止めているので、反時計方向に回してネジとワッシャーを取ります。

カバーナットを保護ラバー付きウォーターポンププライヤーで、反時計方向に回して外します。

ラバー製の三角パッキンをマイナスド、カッターなどの鋭利なもので外します。

スピンドル上部をプライヤーで反時計方向に回すと、座金、スピンドル、水栓ケレップが外れます。
水栓ケレップが水栓内に残った際はラジオペンチやピンセットで取り除いてください。

左:新品 右:取り外し品

取り外した水栓ケレップは色が濃い黒部分が凹んでいます。
水栓を占める際に圧がかかり変形してしまいここから水漏れの原因になります。

あとは逆順で組み立て最後に止水栓を開け、漏れがないか確認し終了です。

一般的に今回使用した水栓ケレップ15mm(呼び13)が大多数だそうです。
はじめてのDIYだったので水栓ケレップを持ってホームセンターで購入してきました。

まとめ

今回は水栓ケレップの購入代金だけで水漏れを止めることができました。
カバーナットを外す際、モンキーレンチや普通のウォーターポンププライヤーでも外すことが可能です(傷がつかないようにボロキレを挟む等工夫は必要)

何事も一度調べることが必要ですね。