洗面所のシングルレバー 混合水栓交換(セラッミクカートリッジ KPS027H-C)

皆さん、家の水道締めたはずなのにポタポタ水が出ていませんか?
我が家の洗面所は10秒間に一滴程度の頻度でポタポタしています。

2023年のPrime感謝祭で水栓を購入したので交換したので、部品の選定・使用工具・交換の流れを書いていきます。

さてどの水栓かな?

築約20年の我が家、至る所に見たことのない名前が「MYM」「MICADO」今では廃業しているそうです。
シングルレバー混合水栓の欄に「HSM-03ZW」と「HSU-01F」の記載があります。

早速検索してみると見事に出てきます。「オンラインJP」

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交換時使った工具

今回の交換で利用した工具は以下の工具です。

  • ウォーターポンププライヤー 2本(250mmサイズ)
  • 精密ドライバーのマイナス
  • No2サイズのプラスドライバー

我が家のウォーターポンププライヤは大小の組み合わせしか無く150mm(ハンドルが青黄)ではギリギリのサイズでした。
精密ドライバーのマイナスは、混合水栓のハンドル上部のカバーや水栓胴体部カバーを外す際にこじるのに使用します。
プラスドライバーはハンドルとセラミックカートリッジを繋げているスクリューを外すのに利用します。

画像にはありませんが、初めての1本におすすめのプラスドライバーは「ベッセル メガドラ」です。
握りやすく滑りにくいグリップとネジへの食いつきの良い刃先、購入しやすい価格とホームセンターでも販売しておりおすすめの1本です。

交換の流れ

まずは洗面所下の元栓を締め、レバーを上げ水とお湯が出ないのを確認します。

レバー背面に穴があるので、精密ドライバーのマイナスで上蓋をこじ開けます。

プラススクリューでレバーとセラミックカートリッジが連結してあるのでスクリューを外します。

スクリューには、スプリングワッシャーとワッシャーが各1枚入っています。
スクリューの先端には青い緩み止めがついています。

レバーを外した状態(汚い)

マイナスドライバーで下からこじりカバーを外します。

カバーを外し(汚い)ネジが固着しているので、シルバーの工具があたっている位置の円周を軽く叩きます。

ウォーターポンププライヤ2本を利用して上部のナットを緩めます。
下の大きいプライヤで下の円柱部を回らないようにしっかり固定します。

上部ナットが外れたところです。

精密ドライバーでセラミックカートリッジの本体を揺らしながら、カートリッジを引き上げます。

内部に古いO-ring(黒いゴムの輪)が残っていないか確認します。

新旧で多少形状が違いますが取り付けることができます。

セラミックカートリッジをここまで入るように位置を探りながら取り付けます。
あとは逆順で組戻し、元栓を開けお湯・水が出るのを確認します。

最後に

今回はセラミックカートリッジの劣化によりポタポタ水を出るのを修理する目的でしたが、交換後レバーがとても軽くなったことに気づきました。

工具があれば簡単にできる作業なのでみなさんもお試しください。

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