次期購入自転車のタイヤに悩む【451と406】
皆さん、自転車乗っていますか?
自分は購入から約15年のシティーサイクルに乗っています。
半年ごとにチェーンの洗浄・給油などのメンテナンス、主要部品の適時交換を実施してまだもう少し乗れそうな状態ですが、フレームの溶接部等を考えると20年位が目処かなと思います。
常に次期購入自転車を検討しており、2024年春現在では以下の車両を検討しています。
ブリジストンのTB1は27インチタイヤでそれ以外は20インチタイヤのミニベロになります。
27インチタイヤなら2023年の4月に交換したブリジストンの【LONGREAD】で決まりです。
シティサイクル27インチのタイヤ交換
前輪:シンコー DEMING JETDAIii L/Z(約4年使用)
後輪:Panaracer タフレックス(約2年使用)
交換タイヤ前後:ブリヂストン LONGREAD
シティサイクルのタイヤとしてはトレッドパターンが珍しく、劣化によるひび割れに強いとのことhttps://t.co/tlkfTezI5e pic.twitter.com/5YTdvDd26M— キムジー (@kimGsyorou) April 15, 2023
しかし、20インチは同じ20インチでも2種類あり、さらに初期装着タイヤと同じタイヤが入手不可で、入手し易いタイヤへの変更が必要になります。
今回はそんな20インチタイヤの自分なりのまとめ記事です。
2種類の20インチタイヤ
今回購入候補のMuddy Fox Compact(以下MFC)とグレイシアですが、MFCが(MAXXIS) DTH BMX-Street 37-451 E/VでグレイシアはKENDA KARRUMBA 20″x1.95″とサイズの表記に違いがあります。
37-451と20″x1.95″がサイズ表記で37-451がETRTO規格、20″x1.95″がインチ系になり、下記の表のようになります。
ETRTO規格 | インチ系 | |
MFC | 37-451 | 20 x 1-3/8 B.S. |
グレイシア | 50-406 | 20″x1.95″ |
20 x 1-3/8はETRTO規格で37-451と37-406に種類あり、同じ20 x 1-3/8でも互換性はありません。
451と406はタイヤの内径で451mmと406mmでそもそもホイールが違うので、同じ20インチで互換性はありません。
451と406はわかったが頭の二桁は何?
37-451と50-406頭の37や50はタイヤの幅で37mmと50mmでわかりやすい大きさです。
逆にインチ系のタイヤ幅はリムの形状(WO:Wired OnとHE:Hooked Edge)により、分数(WO)と小数(HE)に分かれます。
ETRTO規格 | 28 | 32 | 35 | 37 | 40 | 44 | 47 |
分数 | 1-1/8 | 1-3/8 | |||||
小数 | 1.25 | 1.35 | 1.5 | 1.625 | 1.75 1.90 | ||
ホイール | 両方 | 406 | 406 | 両方 | 406 | 406 | 406 |
このサイズ帯の451は2種類のタイヤ幅しかありませんが、406は幅広いタイヤ種類から選べます。
ETRTO規格さえ合っていればタイヤ幅は何でもいいか?
幅にもきまり?
リムの内側幅に対して約1.4〜2.4倍が適切で、これより小さいとタイヤのビードがリムから外れたり大きすぎても外れたりとよくありません。
それでは、
MFC:(WEINMANN)20×1-3/8 451-17C SP17 32H ブラック/CNC で17mm
グレイシア:STARS CIRCLE J19DC ダブルウォール アルマイトコート アルミ合金 FV 20″(406) で19mm
となっています。
係数をかけると、MFCは25〜37mmでグレイシアは28mm〜47mmになっており上記の表の範囲内となり、
MFCは28mm(1-1/8″)と37mm(1-3/8″)の2種類だけ、グレイシアは幅広く選択しがあります。
まとめ
タイヤの規格はわかりましたが、まだ現物を見ていないのでどの自転車にするかはまだ未定です。
街乗りメインなのでミニベロになりそうな気はしますが、TB1の価格とタイヤが一択の点は見過ごせません。
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