シティーサイクル ボトムブラケットの清掃とグリスアップ
皆さん、自転車乗っていますか?
自分は約15年落ちのシティーサイクル(普通の自転車)に乗っています。
今回は自転車を漕ぐたびに、クランクからコツコツと不定期な違和感が伝わってきたので、約5年ぶりにボトムブラケットの清掃とグリスアップをします。
シティーサイクルのクランク取り外し
まずは左右のクランクの取り外しからです。
中のナット(14mm)を外したら、コッタレスクランクリムーバーとモンキーレンチを使いクランクを外します。
クランク内のゴミやサビを軽く落とし、ネジ部を伸ばしてから手で入るところまでまっすぐ入れます。
モンキーレンチなどを使いしっかりと取り付けます。
端の部分をモンキーレンチなどで時計回りに回しねじ込み、車体からクランクを外します。
シティーサイクルのボトムブラケット分解
マルチフック(更に便利なマルチファンナルボトムブラケットレンチツールもあります)を使い左のロックリングを外します。
専用のツールがないのでマイナスドライバーとハンマーを代用して左ワンを外します。(写真を取り忘れたので、ロックリングがついている状態です)
マルチファンナルボトムブラケットレンチツールなら一つで4役もこなし便利です。
左ワンを外すと、左ベアリングが出てきました。グリスがだいぶ減っています。
ワンとベアリングを洗うと1mm位の金属辺が2個出てきました。コツコツ違和感の現況です。
コッタレスハンガー芯を抜くと右のベアリングが出てきます。ベアリングとの接触面がザラザラしていたので次回のメンテナンスで交換です。
コッタレスハンガー芯の中央にサイズが刻印されているのでそれをもとに新品を購入します。
右ワンは外していないので左側から内部を呼び右ワンの内側をきれいにし内部及び各ワンの内側にもグリスを塗ります。
左右のベアリングを清掃・グリスアップしてコッタレスハンガー芯に取り付け(玉受けから端までの距離が長いほうが自転車右側です)
ハブスパナとマルチフックを使い左ワンとロックリングを締め、コッタレスハンガー芯にガタが無く、かつゴリゴリせずにスムーズに回転する箇所を丹念に探します。
あとはクランクを取り付け完成です。
まとめ
コッタレスハンガー芯はサイズを確認して購入できますが、ベアリングは車体によって種類がバラバラで左右も違うものも散見されます。
事前にベアリングの取り扱いの多い実店舗を探しておき現物合わせで購入し交換するのも一つの方法でと思いました。
普通はここまで手入れをしないと思いますが、色々と整備していると愛着が湧き、長く良好な状態を維持することができおすすめです。
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