【DIY】カーエアコンのコンプレッサーOIL補充
皆さん、車保有しています?
我が家は7年落ちのスズキ「ソリオ」を保有しています。
最近の夏は熱く、エアコンの効きも悪くなってきたような気がします。
以前乗っていた車は、ディーラーでコンプレッサーOIL補充をしてもらい、エアコンの効きが良くなったので今回は自分でやってみました。
OIL補充に必要な道具
車のガスに対応したガスチャージホース(HFC-134aやR1234yfなどの違いがあります)
コンプレッサーOILにも種類があり、こちらも車に対応したPAGやPOEの2種類あります。
今回はアストロプロダクツで購入したHFC134a ガスチャージホース ゲージ付 CH446とヨドバシカメラで購入したカークール HFC-134a スーパーコンディショナー 50gを使いました。
なくても良いですが、効果を実感するために温度計も準備しました。
コンプレッサーOILは種類が色々ありますが今回選んだOIL の特徴は、PAG OILで容量は50g(内OIL 20ml)です。
コンプレッサーOIL補充
内気循環、最低温度、最大風量、A/C ON 風向前向きで補充前の温度を計測します。
現在10.5℃です。冷風の温度を確認したところでエンジンを切ります。
サービス缶バルブのハンドルをこの方向から見て時計方向(時計の針が動く向き)に止まるまで回すと
針が出ます。
反時計方向に止まるまで回すと針が隠れます。
針が隠れた状態でコンプレッサーOILの缶を取り付けます。
ソリオ(型式:DAA-MA36S)の低圧側バルブは車体左からエンジンルームを覗いて下の方にある水色のLと表示してあります。
ネジ式のキャップで反時計方向に回すと取れます。
写真のようにソケットを引いて、排気管などの熱くなる部分を避けて低圧側バルブに取り付けます。
ホース内の空気を逃がすため、ガス缶を少し緩め、シュッと空気が抜けたら(1秒)ガス缶をしっかり締めます。
(長時間する必要はありません。)
エンジンを始動し、エアコンをはじめの状態にし、エンジンの回転数を1500rpmに合わせます。
ゲージを確認するとゲージの針はグリーンバンドの適性を指しています。一応ガスは足りていそうです。
ハンドルを時計回転に回し針を出して缶に穴を開けます。ハンドルが止まったら次は反時計回りにハンドルを回し、ガスとOILをエアコンガス経路内に入れます。
コンプレッサーOILは缶を逆さまにしたり振ったりしてOILがよく入るようにします。入れ始めは缶が冷えますが充填し終わると缶が常温になって缶が空になったら終了です。
反時計回りにハンドルを回しエンジンを切ります。
やけどに気をつけながらソケットを外します。
再度エンジンを始動して、エアコンを付けて温度を計測してみました。
約2℃程下がりました。
機材とコンプレッサーOIL合わせて約4,000円の出費でカンタンなメンテナンスでした。
これなら2年おきぐらいで実施すれば色々と元が取れそうです。
普段はこんな記事書いています。
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